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ファクトリーオリジナル

トラベラーズファクトリーがお薦めする手作りの道具たち2019

トラベラーズファクトリーがお薦めする手作りの道具たち

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4月17日より5月13日までトラベラーズファクトリー中目黒では、工藝月間としてその土地の素材や その場所で古くから伝わる技術などを活かしたものづくりのブランドをピックアップして紹介しています。
オンラインショップでは、その中から箱根の寄木職人清水勇太氏の工房「るちゑ」と、長野県木曽谷で家具やカトラリーなどを作る二宮大輔氏によって営まれている「椿井木工舎 ZweiWoodWork」の商品をご紹介します。

箱根の伝統工芸品、寄木細工の技法でものづくりを行う「るちゑ」の清水勇太氏は、寄木の技法 を活かしながら、洗練されたデザインと日常の暮らしで使える道具を得意とする若き職人です。そんな清水氏の作品に魅せられて、トラベラーズノート用のチャームの製作を依頼したことからお付き合いがはじまりました。寄木で作られた丸いプレートのような形に、側面にはトラベラーズノートのゴムを通せる穴が開けられています。「るちゑ」の特徴でもある無垢の木材の寄木は、トラベラーズノートの革の質感との相性もぴったりで、コントラストのはっきりしたパターンの寄木と色の濃 い木材を組み合わせたダークブラウンの2種類をご用意しています。

椿井木工舎 ZweiWoodWorkからは、無垢の木材による木目や優しい質感に、アールで構成されたシンプルで美しい造形が魅力のコーヒーメジャーをご紹介します。こちらは、アアルトコーヒーのカフェ14gのためのオリジナルとして作られ、アアルトコーヒーの庄野氏が推奨するコーヒー1杯分の豆の量14グラムを量ることができます。さらに、スプーンのふちが薄く削られていることで、細めの瓶でも豆が取り出しやすかったり、フラットな底と重量バランスによって、スプーンが傾くことなく自立して置くことができたり、持った時に手に馴染むハンドルの丸みとゆるやかなカーブなど、日常の道具としての使い勝手や機能性も考え抜かれて作られているのも特徴です。

どちらも無垢の木材を使って作られているため、使うほどの美しく経年変化していきます。 毎日使う道具のなかに、上質で永く使いたくなるものが加わることで、毎日の生活はちょっと楽しくなります。ぜひそんな道具の仲間のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

ラインアップ

TF チャーム 寄木

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箱根の寄木職人の清水勇太氏がトラベラーズノートのために作ってくれた寄木チャームです。

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寄木で作られた丸いプレートのような形に、側面にはトラベラーズノートのゴムを通せる穴が開け られています。

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無垢の木材による寄木の質感はトラベラーズノートにとてもよく似合います。

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無垢の木材で作られているため使うほど味わい深く変化していきます。

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こちらは清水氏の工房で撮影した写真です。細い角材を貼り合わせてまずは円柱状に削っていきます。それを金太郎飴のようにスライスし、ゴムを通す穴をあけます。最後に丸く抜かれた木の枠にひとつずつはめて、磨きをかけて完成。そのすべての工程を清水氏ひとりで行っています。そんなお話を聞くと、寄木チャームがさらに愛おしくなりますね

椿井木工舎 アアルトスプーン

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使いやすさと美しさを両立させた無垢の木材によりコーヒーメジャーです。フラットな底と計算された重量バランスによって自立します。置いた時の美しさも魅力。

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1杯14グラム。アアルトコーヒー庄野氏が推奨するコーヒー1杯分、14gの豆をすくうことができます。

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アアルトコーヒーの庄野氏がトラベラーズファクトリーのために焙煎してくれている、トラベラーズブレンドには、椿井木工舎の二宮氏がアアルトコーヒーのカフェ14gのための作ったコーヒーメジャーがぴったりです。

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こちらは椿井木工舎の工房です。木工は陶器や金属のように型を作って量産することができない、とても手間のかかる作業です。治具を工夫しながら効率的に機械加工を行いながらも、繊細で微妙な形の成形や仕上げはやはり手仕事になります。コーヒースプーンの美しいカーブ、薄いふち、持った時に手に馴染むハンドルの丸みは、細かさの違うサンドペーパーで何度も磨くことで生まれています。

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